最初の三線

sansinzamurai

2007年02月26日 00:01


三線にもいろいろありますが、初めて買った三線はウッド三線とよばれる胴の部分が全て木の三線でした。値段は単体で7千円くらい、セットで1万2千円ほどだったでしょうか。
普通の三線だと安くても2万円くらいはしますから、かなりの廉価版ですね。
三線の値段は棹の材質で決まりますが、この三線の棹はアピトン材というトラックの荷台などに使う木で出来ていました。
また胴の部分は木の上に直に布地を張ったものでした。
音はアコースティックな感じで、一般に耳にする三線とは趣が違っていましたが、ファッショナブルなデザインにも惹かれ練習用の一号器として軽い気持ちで購入しました。
この三線セットには『よなは徹の三線教室 初級編』というDVDが付録についた教本も付いていました(のちに実際によなは徹の三線教室に通うことになろうとはこの時点では思いもよらないことでした)。
これが1年前の2月24日でした。
それから半年弱ほどのあいだ、この三線と一緒に過ごすことになりました。
練習用としてやや支障のある部分もあるのですが、音が小さいのが利点で今でも家では弾いています。

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