美術館

sansinzamurai

2010年12月17日 22:01



水墨美術館の河井寛次郎展の会期がまもなく終わるので、急いで見に行ってきました。
京都国立美術館や河井寛次郎記念館、川勝コレクションの収蔵品などが多数展示。
ライティングも自然でガラスが目の前にあることも忘れることしばしば、なかなかよかった。
「暮らしが仕事 仕事が暮らし」というタペストリーが下がっていた。
私の子供の頃の目標。相変わらず出来てはいない。これも出会いですね。
とことん自分自身を見つめなおす、自分の中に解答をみつけるという作家のこころを感じてきました。さらにそれに留まらず、全ての中に自分があってそれを掘り出したいという欲求。そこにあったタイトルが「手考足思」
陶芸が有名だけど、木彫り作品も魅力的です。
寛次郎は友人とともに沖縄に滞在したこともあったようで、その友人の紅型ふうの絵(?)の軸装も飾られていました。
陶芸の先生もお見かけしたけど、お連れの人がいたので声をかけなかった。なるほど陶芸の先生とは、素晴らしいナビゲーターですよね。

家に帰ると沖縄から届け物が。久米島の味噌を使ったクッキーが届いていました




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