格闘
先日のイベントの転換のときに、急いでいてスピコン端子(スピーカーの接続端子の一種)がポロッととれてしまったので、自分でくっつけてみることにしました。
自慢じゃないけど、その手の工作物はとっても苦手です。
しかしショップの動画サイトを見ているうちに自分にもできるのではあるまいかと・・・
+に赤い線、-に白い線をつなげばいいのね。
このあたり、一昔前の刑事ドラマによくあった時限爆弾のネタみたいです。間違った線を切ると爆発するぞみたいなストリーが飽きもせずよく展開されてましたね。
というわけでここまでは簡単にいきました。
そして音を鳴らしてみようと接続すると・・・
スピーカーからは何も音が出ないのでした
そこでまた調べたところ、2+、2-というところにつなぐと音が出ないことがあるのだと何かに書いてある。
なるほど
たしかにそこにつなぎました。
それじゃもう一回やり直しと、スピコンを分解しようとしたところ、外れない!?
どうしたのかなと力を入れてみるけどびくともしない。右手は三線を弾くために爪を伸ばしているので指先に力が入れられない。
しかしこれは不幸中の幸いでした。無理していたら完全に壊してしまうところでした。
ちょっとイラッとしつつも、「スピコン 外れない」で検索してみると、同じような質問が知恵袋にされていて、
「素直に買い換えたほうがいい」とあります。
そんなアドバイスはないだろうと考えることしばし。
さっきは特に力を入れることもなく外れたのにどうしたことだろう。
もしかして線が外れてる状態なら外れるのだろうかと、おりゃ~と線を引っこ抜いてみました。
その状態でスピコン端子を回して引っ張ると、なんと簡単に分解出来ました。
後は1+、1-(実際には表示は見えない)に線をつなぎ直すだけです。
完成したスピコン端子をアンプに接続して音が出ることを確認、めでたしめでたしとあいなりました
なお、サウンドハウスの動画には解説されてないけど、ドライバーで締め込んで固定されるのは導線の被膜が剥がれてない部分なので、赤い線、白い線がきっちり穴に入るようにしないといくらドライバーで締めても外れてしまいます。転ばぬ先の杖でした・・・って誰もそんなこと知りたくもないですよね
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