琉球染織展へ
打ち合わせの翌日、ファボーレでやっていた『琉球染織展』に。
ちょうど婦中町の呉服屋さんが、年に一回こういう企画をやっているんだよという話が出ていたこともあり、せっかくだから見ておこうというわけで行ってまいりました
前々から少しばかり疑問に思っていたこと、赤くないのもあるのになぜ「紅型」というのか。
これは中国から伝わった「ビンガタ」の当て字なのだと案内のかたに教えていただきました。
「紅型」も現在は京都で作られているものが多いということで、工程を少なくすることで工賃が抑えられ安く(といっても数十万円位~)作れるのだそうです。
会場には沖縄の人間国宝級の人によって作られた1000万円クラスのものも何点か展示されていて、顔料を染み込ませて作られた生地がとても鮮やかでした。
私が熱心に芭蕉布を見ていたら、なにか工芸でもされているかたですか? とたずねられました。
着物を買いにきたわけではなかったので、ちょっと怪しかったですかね(笑)
「喜如嘉の芭蕉布(重要無形文化財) 平良敏子展」というのが京都(8/29~9/1 京都産業会館)と東京(9/23~30 時事通信ホール)であるそうで、よかったらどうですかとパンフレットをいただいてまいりました
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