2008年09月04日
心がけ

オリンピックの柔道を見ていて思ったこと・・・勝負はただ勝てばいいというものじゃありませんね・・・三日天下を目指すような競技ではないはず。
文化と強く結びついているもの、三線なんかの場合も同じで、ありえない柔道のような三線を弾いてはいけないと肝に銘じました・・・

心がけといえば、日々の「老上老尺」で気をつけていることがあります。
〈第一段階レベル〉
1.勘所の正確性
2.スピードを上げても破綻しない
3.持久力を保てるフォームと動き
4.指の先端でしっかり押さえることができる
5.正確なリズムと一定のペースを保てる
〈第二段階レベル〉
1.掛け音を入れることができる
2.手のひらが安定して(バタバタしないで)指を動かせる
3.いろいろな音色の老上老尺ができる
〈第三段階レベル〉
1.掛け音が意思のままに自由に入れられる
2.指をそれぞれ独立して動かせる(互いの動きで干渉しない)
3.どんなときも音に乱れを出さない
〈第四段階レベル〉
練習の「老上老尺」そのままに安定した指の動きを実際の曲に応用できる
みせる部分の開発
指をそれぞれ独立して動かせる(互いの動きで干渉しない)ことが今の練習テーマです。
わざと矛盾した動きを入れて、破綻しないように意識することが練習になります(よなは先生が時々、教室のときにされているのはそういうことかと解釈してみたりして)。
「老上老尺」だけでもやることがたくさんあります

写真・・・ぼんぼりって柔らかい優しい光でいいなぁ。。ちなみに「おわら風の盆」は登録商標だそうです。
Posted by sansinzamurai at 21:14│Comments(4)
│日記
この記事へのコメント
色々参考にさせていただいてます。
実践できてませんが(汗)心がけですね。
実践できてませんが(汗)心がけですね。
Posted by りなっち at 2008年09月05日 00:20
りなっちさん
あまり大したこと書いてなくて申し訳ありません。
最近ようやく効果が実感できてきました。
あっこういうことかと。ずいぶん時間がかかりました(笑)
あまり大したこと書いてなくて申し訳ありません。
最近ようやく効果が実感できてきました。
あっこういうことかと。ずいぶん時間がかかりました(笑)
Posted by sansinzamurai at 2008年09月05日 01:56
いろいろ研究されてますね。
私は「老上老尺」最近では必ず唄を入れて練習するようにしています。
唄を入れることによって唄を生かすためのアクセント部分やリズム感がいっそう磨かれると思います。
明日土曜日は滋賀県の「マキノ高原温泉さらさ」でPM7:00~8:00にライブを行います。一泊遠征で頑張ってきます。。
私は「老上老尺」最近では必ず唄を入れて練習するようにしています。
唄を入れることによって唄を生かすためのアクセント部分やリズム感がいっそう磨かれると思います。
明日土曜日は滋賀県の「マキノ高原温泉さらさ」でPM7:00~8:00にライブを行います。一泊遠征で頑張ってきます。。
Posted by 西岡 at 2008年09月05日 11:00
西岡さん
ここのところ指の動きはようやくましになってきました。
「老上老尺」に「唄」言われてましたね。この前お会いしてからしばらくは実践していましたが、ここのところ早弾きの曲をあまりやってないこともあり怠っていました。
唄を生かすためのアクセント部分やリズム感、なるほどありがとうございます!
マキノ高原、東方遠征ですね。いつも大阪へ行くときに通る地域です。
けっこう近いので見に行きたいですが用件があり・・・機会がありましたらまた聴きに行きたい、いえ搬入のお手伝いくらいしたいと思っています。
ここのところ指の動きはようやくましになってきました。
「老上老尺」に「唄」言われてましたね。この前お会いしてからしばらくは実践していましたが、ここのところ早弾きの曲をあまりやってないこともあり怠っていました。
唄を生かすためのアクセント部分やリズム感、なるほどありがとうございます!
マキノ高原、東方遠征ですね。いつも大阪へ行くときに通る地域です。
けっこう近いので見に行きたいですが用件があり・・・機会がありましたらまた聴きに行きたい、いえ搬入のお手伝いくらいしたいと思っています。
Posted by sansinzamurai at 2008年09月05日 18:34