2008年11月23日
自分録り

昨夜は練習室にこもって自分の演奏を録音してみました。
前に私の録音が欲しいという奇特なかたがあったのを思い出し時間があるときにと・・
とりあえず何曲か録って聴いてみると・・・
こ、これが本当に自分の演奏

ちょっと信じられない。誰かの演奏が入り込んだ??
なわけないですね。
三線、意外といいじゃありませんか(自画自賛)

構造的に三線は自分で自分の一番いい音を聴けるようには出来ていないからとても新鮮です。
だいぶ前に録ったときに比べると格段の進化をしているような気が・・・
勘所がかなり正確になり間も取れるようになってきている感じがする。
それに対して唄のひどさはなんだぁ~

とても三線を弾いているのと同一人物のものとは思えない。
稚拙すぎる。かぎやでなんてとても聴いてられないぞ。
あざとさも耳につく。素人のあざとさは駄目だぁ。
唄は飛躍的になんとかならない限りどうしようもない感じ。
とりあえず素直な唄い方で基本パフォーマンスを上げていくことにしよう。
こんなの人には渡せないので、録音は全てインストゥルメンタルで(笑)
しかし録音というのは人前でやるのとはまた違った緊張がありますね。
普段の練習の数倍のパワーを要します。
録音態勢に入るとやたら間違えるし、ファウルチップは多くなるし、なぜか今の自分の弾き方ではなく以前の弾き方に戻ったりということも!?
録りっぱなしのほうがいい演奏ができそうだけど、後で編集が大変だし、この緊張感のある状態のほうがいいトレーニングになりそうな感じがします。
【浮かび上がった反省点】
振動している開放絃に指が触れていることがあるので注意。
ファウルチップしないように。
慎重になるあまり爪・バチを絃に深く入れすぎない(振動が減る、リズムが悪くなる)
早い曲はメリハリをつけて弾く。だらっと弾かない。
曲の終わりのゆっくりにしていくタイミングが早すぎる。
即興で安易にメロディーを創作しないように。
録音日時:2008年11月22日~11月23日
場所:練習室
三線:カリン1号
音高:A
媒体:MD
とりあえず29曲済み
「すみなし節」「はんたん山の枯れ赤木」「恩納節」「かぎやで風節」「百名節」「安波節」「固み節」「安里屋ゆんた」「梅の香り」「ナークニー」「本部ナークニー」「ポメロイの山々」「屋嘉節」「仲順流れ」「収納奉行」「恋の花」「豊年音頭」「鳩間の港」「月の美しゃ」「永良部百合の花」「肝がなさ節」「国頭ジントヨー」「娘ジントヨー」「海のチンボーラ」「赤山」「上り口説」「デンサー節」「芭蕉布」「汗水節」・・・つづく
Posted by sansinzamurai at 18:10│Comments(0)
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