2009年11月10日
イントロ

市民大学講座をやってる場所は、もとは音楽系の大学のあった場所で、そんなところで自分が楽器を教えているというのはなんかありえな~い(笑)と時々思います。
中味が追いつくよう精進します

本論の一部になっている形の序論・前置きをイントロダクションというそうです。
数日前から「かぎやで風型」のイントロがようやく自分でそこそこ納得できるような感じで弾けるようになってきました。
一時期イントロだけを毎日30分繰り返していた時期もありましたが、力技ではなかなか簡単に実を結ばないものですね。
気をつけているのは、音の点では間合いと必用のない絃に触れないことの2点で、間合いがようやく出来てきた感じがします。
手の機能の動きのままに動かしていたのでは心地よい音にならないので、次を押さえたくなるところを微妙に我慢してためを作って次へ行くように練習を続けています。「かぎやで風型」のイントロをちょっと聴けば、その人の演奏が自分の好みのタイプかどうかがすぐにわかります。
必用のない絃に触れないということがまだ出来ず、小指を押さえるときに意図せずに女絃の振動を止めてしまっています。
見た目の点では基本ポジションをずれないようにやりたいということと、無造作な指の開きにならないようにということを意識してやっています。
単に見た目だけの問題ではなく、音のいいかたはほぼ例外なく指がボーッとしてないものだと思います。
無駄のないレディーポジションをとれるよう心がけています

なかなか出来ませんけど(笑)
Posted by sansinzamurai at 19:09│Comments(0)
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