2011年09月10日
薫陶

なんとしても行って来ねばと訪ねてまいりました。
紅型・芭蕉布の琉球染織展。
入り口から染織の伝来の歴史を表現したアジアの衣装が飾られていて、奥には城間栄順さんの紅型、平良敏子さんの芭蕉布が展示販売されていました。
どれもとってもやさしい風合いです。
大量販売されているようなのとは全然違う。
作品はそのかた自身ですね。
そして本日のメインイベントというかいらっしゃいました。

城間栄順さん。
城間家の歴史は沖縄の復興の象徴でもありますね。
ちょっとだけ出ていらっしゃるような感じかと思いきや、ずっと角のコーナーでお仕事をしながら来場されたかたと気さくにお話されてました。
もうお話を聞いているだけでありがたい。
とてもいろんなことをご存じで博識なかたですね。
富山のことについても私の知らないような事情までご存じでためになりました。
金沢までは友禅の勉強に来たことがあるけど、富山は初めてとのことでした。
最近の人はやわになってしまったとすごい説得力のある言葉。
ほんとそうだと思います。
ずっとお話を聞いていたいけどお店の営業に差し支えるだろうと握手をしていただき帰ってきました。
入り口の近くにあった大漁旗、舞台のセットなんかにこんなのあったらいいだろうなと見てましたら、お店のかたが1点もので本当は売れないけど、どうしてもと言われるなら「五」でお譲りしてもいいと指を開いて見せられました。
五はもちろん五千万です。五千万ジンバブエドルなら買えるかもしれませんが

買えない。残念です。
手を洗う前に三線を弾きました

柔軟をしていたら自分のふくらはぎが以前に比べて随分太くなっているのに気づきました。
でもゴルファーに比べたらまだまだ全然です。
プロゴルファーの人って、一見スポーツ選手っぽくない雰囲気の人が多いけど、ふくらはぎの筋肉は常人離れした人が多いですね。
試合のパーティーについて回ると、彼らはすごいスピードでラウンドをこなしていくのでついて行くだけでも大変。年配の選手なんかはしんどくないかなと思ってしまいます。そんなところからして闘いなのでしょうか。
しかし、テレビの解説を見ていると、パーティーごと上に上がっていくような試合運びをしないとなかなか上位には行けないんだという解説をしばしば聞きます。
狭いところだけを見て全体を見ない小競り合いみたいなことをやっていてもだめだよという教訓でしょうか。
さて、明日も三線dayですよ

Posted by sansinzamurai at 23:49│Comments(0)
│日記
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