2012年09月22日
内灘
古謝美佐子さんが出演された内灘砂丘フェスティバル2012に出かけて来ました。
前から気になる催しではありましたけどようやく機会を得て行けました。
最近動画を載せているのは、外部リンクならブログの容量を圧迫しないかと思って・・・もう容量の97%まで来ています。
開演前に日本有数の砂丘と言われる内灘砂丘をちょっとだけ歩いてきました。
会場からは歩いて5、6分程の距離にあります。
砂は風紋が出来るというだけあってかなり目の細かい砂質です。
近くでは砂浜を利用した畑もありました。
のどかな光景ですが、かつて昭和27年からおよそ5年にわたり米軍の射撃場に使われた歴史があり、内灘闘争とよばれる住民による土地を巡る闘いがこの地であったそうです。
フェスティバル第一回のときのゲストが今回の古謝さん、佐原さんで、そのときは古謝さんのお母さんが亡くなられて間もない頃で、ここで「天架ける橋」を唄われたとライブ中に語られました。そういえば富山に来られたときもそんなこと話されてました。裏表のないところが古謝さんの素敵なところですね。
第一部は池澤夏樹さんの講演で、第二部が地元合唱団のかたによる内灘音頭ほかの合唱、第三部が古謝さんのコンサートでした。
「金は一年土地は万年」内灘闘争のときにむしろの旗に書かれた言葉だそうで、古謝さんはこの言葉を引用して沖縄の基地にまつわる問題点について話され、沖縄に持ち帰りたい言葉だと言われていました。
コンサートの頭の部分では池澤夏樹さんが登場し、最後には合唱団の人と一緒に唄を唄われるという演出。最後は大きな拍手で終了しました。
控え室をお訪ねしたときに館長さんもいらして、なんとここの館長さんある有名人のおじさんだそうです。
あの松井秀喜選手ですよ。
帰りはボランティアの皆さんが両側に列を作ってお見送りされました。
なかなかこういうのって出来ないですよ。
池澤さんは翌日は僻村塾、古謝さん、佐原さんは明日お帰りです。
またいつか来たい催しだと思いました。
Posted by sansinzamurai at 22:35│Comments(0)
│日記
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