2012年11月25日
モンスター

ちょっと高級なシールド(楽器・オーディオケーブル)を入手しました

モンスターケーブル SP1000-I
高いので知られるモンスターケーブルの中でも最高級品らしいです。
長さ3mあまりで定価は14175円と安い三線一丁並みのお値段。
ギタリストやベーシストの人を中心にレビューがたくさんあるので今更感もないではないですが、三線弾きの人のレビューは見かけないので書いてみました。
なお、エレキ三線への直結ではなくミキサー出力をアンプに繋ぐ配線に使っています。
エレキ三線は処分してしまって手元にないので、このような方法ですが傾向はつかめると思われます。
さぞやいい音がするのだろうと期待。
しかし巷のレビューは割と微妙な表現のものが多く、合う合わないみたいな書かれ方がされているものをよく見かけます。万能ではないということでしょうか。
比較対象はシルクロードという名の手持ちの中でも最も安価なシールド、価格はおよそ1/30です。同じ条件で付け替えて比べてみました。
外観はモンスターのほうはプラグも24金(純金)メッキで迫力があります。見た目からして圧勝で比較にもならないのではという始める前のイメージでしたが…
実際に聴き比べてみると音が全然違います。
なんと言ったらいいか、キャラが違うと言ったら角が立たないでしょうか(笑)
モンスターのほうは余計な音を拾わず静寂感があります。音はイコライジングで中音域を持ち上げたような感じにも似たボリュームのある音です。ではいい音かと尋ねられると・・・他のかたのレビューにも書かれているようになんとも微妙という感じで。
音が前に出る反面、微細な表現が出にくい。
これを使うとちょっとプロのバックバンド風の音になりますが、微細な音を拾いにくい分だけ細かい芸をやろうというような気力はそがれます。
ただし音の粒が揃うのでとても演奏しやすいです。急にうまくなったような錯覚を覚えますが、音色の変化を出しにくいかも。飽きがきそうな予感がします。
シルクロードのほうに付け替えたとたんにミスを連発しました。
こちらはいろんな音やらノイズやらを拾いまくります。ただこちらのほうが原音に近い脚色のない音で、いろいろやってみようという気になります。音にも輝きがある。
あくまでも三線という楽器の場合でのこと、それに機材の相性もあると思うので、限定的な条件でのケースになりますが。
ざわざわしたライブ会場でとにかく音量が欲しい、埋もれない音が欲しいみたいな場面ではモンスターケーブル SP1000-Iを使ってみたいような気がしました。
逆に静かな場所でいろいろ技巧的なことをやってみたいというときは、今回比較した安ケーブルのほうがいいなとも思いました。
他のケーブルもいろいろ試してみたいと思いました。
機材の購入の順番からいうと、自分の場合はケーブルに凝るのは他が全部そろってからでもいいかなと思いました。

ついでにミキサーのエフェクトでひと通り遊びました

Posted by sansinzamurai at 00:16│Comments(0)
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