2008年08月16日
竹中労氏の本棚


「故・竹中労」氏の名前がそこに。
竹中氏といえば沖縄イベントの仕掛け人という一面を伝え聞くくらいにしか私は知らないけども、本業のルポライターとしての仕事の面も本棚から垣間見ることができそうです。
地域別に配置された棚の一角にはやはり、沖縄・奄美のコーナーがあります。
書棚の二段分が沖縄・奄美の本のコーナーで『沖縄の民謡』『琉球音楽人物事典』『沖縄語辞典』『辻情話史集』『しまうた百話』『奄美六調をめぐって』『奄美民謡とその周辺』など百数十冊ほどの本が並んでいます。
数はそれほどでもないけど、読んでみたいような本がズラリ。
はっきり工工四とわかるものは並んでませんが(笑)、照屋林助さんの『沖縄地謡全集』のタイトルが見てとれます。
ご自分の著作『琉球共和国 汝花を武器とせよ』 『琉歌幻視行 島うたの世界』は並んでないようです。
別の棚のカセットテープは琉歌・・・かと思いきやそれらは「たま」に関するもののようです。
図書館で沖縄に関する本を探してみようかな、そんな気分になりました。
この本は、絶版または重版未定の状態のようです。関心のあるかたは古書、図書館などでどうぞ。
Posted by sansinzamurai at 21:25│Comments(0)
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