2010年02月04日

あやぐ

あやぐ

ここのところ練習時間が減ったことや教室の課題曲が増えたこともあって新しい曲への取り組み意欲が減っています三線
しばらくやってきた「宮古のあやぐ」の歌詞を各工工四で確認していたらそれぞれけっこう違っているものですねと・・
普段やっているのは城間徳太郎さんの舞踊工工四の三線で唄い方を少し変えてやってますが、手元にある宮古民謡工工四(砂川本・與儀本)では、2番の歌詞の「手拭いの長さや・・・」の歌詞が載ってなくて、それぞれ「宮古女の(ぬ)・・・」が採られています。3番は城間本と砂川本がほぼ同じで、與儀本は3番までしか歌詞を載せてない関係でか「沖縄参ば・・・」が来ています。城間本は6番まであり、砂川本は5番まで、與儀本は3番までで、それぞれ発音も違い特色があります。
歌詞は、北風の季節に本島から宮古に男たちが来て翌年の南風の季節に去っていくことの女の側の心情を唄っているそう。
沖縄ではよくあるパターンの歌詞だけど、逆に地元の女のハートを余所の男に取られる地元の男の心情を直接唄った唄を見かけないのは、情けなくて唄にならないからでしょうか?それとも女の人の心情を詠んでいるかのような歌詞を作っているのが実は男の人だったりするんでしょうか。

宮古民謡はまだほとんどやってないのでこれから楽しみ。
「伊良部トーガニー」を弾くと、なんだか自分がちょっとうまくなったかのような錯覚を覚えますおすまし音符オレンジ
唄は多分、当分のあいだ息が続かないですねタラ~

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テレビテレビ沖縄本島

2月9日(火) BS日テレ 23:00~23:30
石田純一の「街の達人」 大人の沖縄リゾートデート術

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※写真の砂川本の表紙が白く写ってますが、実際は薄いベージュのような色です。


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Posted by sansinzamurai at 20:33│Comments(0)沖縄の本
 
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