2009年11月15日
黒木2

睡魔と格闘しつつ


二本目の黒木の三線です

シラタの全くない黒に近いこげ茶色の棹。
塗りはスンチー塗りです。
丁寧な作りで、きりっとした天の表情。部当ても素人目には完璧です。
重さは最初の八重山黒木の棹に比べるとちょっと軽い感じ。
皮はいわゆる一番皮でこちらのほうがよく、裏側も均一に鱗の整った皮です。
初対面では、おおっ!という印象。
して、肝心の音のほうはいかに・・・と、この瞬間が一番わくわくドキドキしますね。
う~む、胴全体から鳴っている感じ。
ただ、八重山黒木のような芯のはっきりした音ではなく、胴がいい分だけ音量はあるけどやや表情とツヤに乏しい感じがしないでもありません。
あれは地味だけどいい音なんだなと改めて気づきました

こちらもこれからどんどん弾いてなじませていきます

Posted by sansinzamurai at 19:29│Comments(0)
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