2008年06月06日
廻る命

最近の愛聴盤です。
思い入れがありますねぇ。
もちろん三線の先生、よなは徹さんが随所に参加されていることもあります。
リリース前は、今回のはちょっと地味な印象かなと思っていましたが、聴いてみるとそんなことはなくて全体の融合感、バランスみたいなものが素晴らしくて、ずっとその世界に浸っていることができます。心地いい音の世界。
「夏のサンサナー」という曲では、富山の若林美智子さんが胡弓で参加。
あまり詳しくは書けないけど、佐原さんが苦肉の策だよとおっしゃる強行日程の中での録音。でも仕上がりはそんな背景を感じさせない、落ち着いた深遠な世界を表現しているかのようであります。
録音は短時間だけどそこまでの道のりがありますね。
時間をかけて熟成させてきた結晶のようなCDです。
かかわってきた人たちやファンの人たちの希望をかなえようという、佐原さん古謝さんの姿勢にはいつも学ばされます。
忘れてはいけないことですね。
余談・・・
ライブでは三線が入らない曲がありますねというお話をしたことがあって、ふりが入ったり、キーの高さのこともあるからね、CDなら入っているのがあってもいいんだけどと以前話されてました。今回のCDは1曲を除いて三線の音入りになり、ほんわか温かい雰囲気が伝わってきます。ライブでは聴けない三線入りバージョンの曲も聴けます。
こちらにもレビューを載せてみました。
http://okinawa-no-kaze.seesaa.net/article/99490518.html
Posted by sansinzamurai at 18:30│Comments(2)
│CD・DVDレビュー
この記事へのコメント
早速、チェックしてみます!
今度のLIVEは、このレコ発なのかな?
アルバムって、参加アーティストも要チェックですね!
三線や、胡弓を聴いて、誰の演奏か解かる様になったら、すごいなぁ~
今度のLIVEは、このレコ発なのかな?
アルバムって、参加アーティストも要チェックですね!
三線や、胡弓を聴いて、誰の演奏か解かる様になったら、すごいなぁ~
Posted by れいちぇる at 2008年06月06日 19:56
れいちぇるさん
そうです。
8年ぶりのアルバムになるそうです(2年くらい前からもうすぐ出ると聞いてきましたが)。
よなはさんは12曲中4曲で、唄・三線・笛・太鼓で参加されてますよ。
誰の演奏か聴き分けられるようになったらほんとすごいですね。
そうです。
8年ぶりのアルバムになるそうです(2年くらい前からもうすぐ出ると聞いてきましたが)。
よなはさんは12曲中4曲で、唄・三線・笛・太鼓で参加されてますよ。
誰の演奏か聴き分けられるようになったらほんとすごいですね。
Posted by sansinzamurai at 2008年06月07日 00:41