2012年11月17日
若林美智子・亜人亜コンサート

庄川学習センターのホールであった若林美智子・亜人亜コンサートに行ってきました。
あいにく雨のお天気でしたが、会場に付くと満車で車を駐める場所がありません。
唯一、障害のかた用のスペースは空いてましたが、天然ボケ1級はたしか障害じゃないなと思いつつ少し離れた役場に駐めてきました。
会場は満員で立ち見も出ていました。
おわらやこれまでのアルバムに入っている曲に加えて洋楽も演奏されました。
竹笛の後藤剛史さんが長野から参加されて、若林さん、大國さんとともに亜人亜というユニットになります。2001年結成とのこと。
第二部の最初にあった「アマポーラ」は甘い雰囲気で若林さんのイメージに合った曲だと思いました。
カッチーニの「アヴェマリア」は荘厳な雰囲気。胡弓の持ち味ももとてもよく現されていると思いました。
伝統芸能の分野で名もあるかたがいろいろチャレンジされていくのはとても勇気のいることだと思いますが、さりげなく見えて馴染んでしまうところがいいですね。
あちこちで教室もされていて、おそらく教え子のかたたちも来られているのでしょうか「やめたら終わりで、やめないということが上達すること」だと最後の曲の前に言われました。
なんかいろいろ考えてしまいますね。身に染みます。
最後の曲はお一人で「越中おわら節」で、会場の一般のお客さんたちからも一斉にお囃子が入り、アットホームな雰囲気の中、終演しました。
途中MCで私たちが演奏できるのはよんでいただけるからで、いつも今回が最後という気持ちで演奏していますと話されました。長年続けられているのに新鮮な気持ち、謙虚な気持ちでされているのだなとひとつ学んで帰ってきました。

投影でしょうか「アヴェマリア」のときの切り絵のような背景が大変な手間だと思いました。
Posted by sansinzamurai at 19:52│Comments(0)
│ライブ
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