2013年01月24日
トヤマウタ LIVE 公開収録

昨日は降ったり止んだりのお天気。NHKの公開収録、トヤマウタに行ってきました

場所は富山大学の黒田講堂。
地元だけど中に入ったことはなくて、名前から体育館みたいなものを想像してましたけど、どうしてどうして。
収容人員500人。モダンな中ホールです。
講演メインのようだけど、音楽物にも充分に対応出来そうな作り。コクヨの黒田社長の寄付で出来たので黒田講堂という名前のようです。
開場前には200人くらいいるかどうかという程の行列が出来ました。
時間通りに開場され、前列へと。
照明はけっこうな数で正面にはLEDのスポットライトが配置、舞台セットもありテレビ収録ということで見た目に力の入れ様が感じられます。なんとなくもやっていたのは、ときどきドライアイスを使っていたのかもしれません。
スピーカーは対抗が6×2+サブウーファー(?)×2
モニターはコロガシが6、サイドのあてが2 いずれもメーカー不明、バンド時は他にギターアンプが2台とベースアンプが1台。HYの登場時に泉さんようにパワードスピーカーが+1でした。
外音だけでなく、モニターだけのための音響オペレーターのかたが一人ついていました。

出演は、地元出身の「羊毛とおはな」、「ガッツキマン」、「大谷氏」、「レッドジェッツ」、「南砺平高校郷土芸能部」、トリが「HY」。司会は陣内智則、田中泉アナ
放送前でネタバレになってもいけないので遠慮がちにレポします。
会場内はあまり暖房が効いてなくちょっと寒かったけど、盛り上がってるはずなのに厚着というのもおかしいからまずは上着を脱いで自分の態勢を整えました。
最初にタレントの陣内さんが現れると会場がワーッと盛り上がる。テレビで見るよりもスリムです。
地元の個性的アーティスト大谷氏を陣内さんがうまくいじるのが面白い。さすが関西の芸人さんという感じ。
田中アナはテレビで見ると大人しい印象だけど、実際はモデルさんのようなスタイルの良さと小顔のかたでした。
レッドジェッツのメガネの人が知り合いに似てて(しかも性別が違う)、じ~っと見てたら度々視線があった。
ガッツキマンさんは本業が鱒寿司屋さんとのこと。背が高くて竹原慎二さんに似てる。
南砺平高校はサプライズ登場。時期的なこともあってか3年生は既にいないようでした。HYとの麦屋節での共演が絵的によかったです。司会の人に麦屋節の四つ竹に絡んで欲しかったけど、沖縄にも四つ竹があることを知らないと無理ですね。
「羊毛とおはな」の千葉はなさんは何年か前に教育文化会館で聴いたことがあるような気がする。「羊毛とおはな」としては初めてライブで聴かせていただきました。羊毛さんは静岡出身とのこと。雰囲気のあるサウンドで客席を惹きつけていました。
そして最後に登場、大盛り上がりはやはり「HY」
だってもう紅白やメジャーなテレビ番組に出てる人が狭い会場を走り回るし、客席との距離も近いし、盛り上げ上手だからそれはもうヒートアップしますよね。
テレビで見るのとルックスも歌声も変わらない、そして衣装も前の二人は先日のスタジオパークのときと同じです。「いちばん近くに」ほかの曲を熱唱。語尾の伸ばし方に沖縄を感じます。仲宗根泉さんはこの日も裸足。二十代なのにすごい貫禄です。ツアーサポートのキーボードのかたはなんと富山出身の人。
舞台監督さんが立たせるので休憩時間以外、立ちっぱなし。大学生がほとんどみたいな会場だからいいけど、間にチラホラ見える先生らしき方々にはけっこう大変だったのでは。始まりが6時半で終了が10時。終了予定を1時間オーバーしてました。出演者ごとに舞台転換がはさまりその間は司会が繋ぐという構成。陣内さんを配したのはそのあたり、会場のテンションが下がらないようにという配慮なのかもしれません。HYと地元アーティストとの絡みが随所にあって地元ファンにはうれしい作りでした。
今時の大学生って贅沢と思うからどんな反応かなって思ってたけど、目に焼き付けておこうとか、よくやってくれたとか、すごーいとか、めちゃ楽しいどうしよーとか色んな声が聴こえてきて、私たちの頃と変わらない(自分が成長してないのか)。
いつもの場所でこんな催しがあったらやっぱり興奮しますよね

自分も学生に戻ったつもりで一緒に楽しい時間を過ごさせていただきました。
放送日時 2月15日(金)午後7:30~8:43 NHK総合(富山) 「トヤマウタ LIVE」

Posted by sansinzamurai at 22:09│Comments(0)
│ライブ
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