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Posted by TI-DA at

2008年08月01日

宮古木工芸店(大沖縄展)




伊勢丹の大沖縄展では、各地の沖縄物産展を回られている宮古木工芸(店主:与儀栄功さん)の出店ブースを覗いてきました。
黒檀や紫檀の棹の三線や、ウマ、バチ、工工四などの商品が奥のスペースに並び、手前がお客さんに弾いていただいたり、商品説明したりするコーナーになっています。
「花」の工工四があり、お客さんに説明しつつ一緒に弾かれています。
初めての人にどんなふうに教えるんだろうという関心から、私も初めてぶって習おうとしましたが、三線を手にした瞬間に「ちゃんと習ってるね」とバレてしまいました(笑)

地元の宮古では、与儀栄功宮古民謡研究所(三味線教室)も開いていらっしゃるそうで、ちょうどお客さんが途切れたところで、ねだって何曲か聴かせていただきました。
「星影のワルツ」「なりやまあやぐ」・・・あと1曲宮古の民謡を聴かせていただきましたが、タイトルは忘れてしまいました。「なりやまあやぐ」は、よくCDなんかに入っているゆったりした感じのではなく軽快なアップテンポな感じのです。
何丁か三線を弾かせていただき、126万円の値札のついている八重山黒木の三線も弾かせていただきました。
私の八重山黒木とはまた少し違った重厚な音がします。好みの音とは少し違うけど、高級品!という音がします。
貸していただいた象牙のバチ(8万4千円)がとても弾きやすい。
弾いていると知らないおばさんが、「あらこちらいい音がするわね」と話しかけてくる、どこかで体験したような光景。あなた同一人物ですかと言いたくなる(笑)
実際の三線の販売価格は表示の半値で、値段の内訳を教えていただき、象牙のカラクイを使用しているためこの値段になるのだと。
ほんとは3万円くらいのベトナム製のを売ったほうが、あれは材料費6千円くらいのもので儲かるんだけど・・・と。
店主のこだわりでしょうか。
象牙は規制前に仲買人から1000万円で即金で買われたのだとか。ダイナミックな決断をされるかただと感心しました。
もとは家具屋さんをされていたようで、後に三線屋さんに転身。
最初に3万円くらいの三線を買う人は次に7万円くらいのを買う、それで満足できなくて次は15万円くらいのを買う・・・ものだと。
三線と嫁さんはいいのが1つあればいいんだよと与儀さん。

宮古木工芸 http://www.cosmos.ne.jp/~m-mokko/  


Posted by sansinzamurai at 19:10Comments(6)三線巡り

2007年12月19日

くくる屋



今回は、知り合いのかたに教えていただいたJR大阪環状線弁天町(べんてんちょう)駅のそばの「くくる屋」さんに行ってきました。
写真の近代的ビル(ORC200)のオーク2番街東館2階にお店はありました。
三線屋さんというよりは、三線もある沖縄物産店という感じでしょうか。
お菓子やばら(薔薇じゃありません)のティーバッグのお茶なんかを駄菓子屋感覚で買い物できます。
紅型のハンカチ、風呂敷、ランチョンマット、コースター。沖縄っぽいデザインのTシャツやパーカー、置物、アクセサリーなど見ているだけでも楽しいお店。
なかなか行けそうにありませんけど、南ぬ風人まーちゃん(西表島出身)による三線講習もあるようです。



おもしろいのはお客さん。
マンガ「じゃりん子チエ」にでも出てきそうな悪ガキ2人組みがやってきて、三線鳴らしたりパーランクー叩いたり、お婆さんが道をたずねに来て、いなくなったと思ったら、しばらくして戻って来てお礼を言いにきたり・・・お客さんとはいわないですかね。
通りすがりの人もユニークです。
紅型風呂敷、お菓子、お茶、三板(紫檀)なんかを買ってきました。  


Posted by sansinzamurai at 21:53Comments(2)三線巡り

2007年10月16日

三線屋訪問 とぅるるんてん



大阪の天神橋筋にある三線屋「とぅるるんてん」さんを訪ねてきました。
お店のホームページは見ていましたが行くのは初めて。
最寄り駅は、地下鉄谷町線「天神橋筋六町目」駅。
場所は天神橋6丁目のモールの端から通りを渡ったらすぐのところでした。
想像していたより小さなお店で、あっここにある!と早速お店の中を拝見させていただくことに。

さりげなく立てかけられている三線を見ると、いきなり25万円という値札が目に入ってきました。
ん? 2万5千円かなともう一度見ましたが見間違いではないようです(笑)
普通の値段の三線にそんなのも混じっているところが面白いなぁと感じました。

店内を見渡すと工工四や三線教室の案内、三板(樫のが1800円等)、パーランクー、弦などの小物が所狭しと並んでいました。

このときはいらっしゃらなかったけど、主の伊礼哲さんは登川琉の師範で、今年の琉フェスにも「伊礼哲&サンクルバーナー」で出演されるよう。
琉フェスのチラシもありました。

あまり長居できませんでしたが、またゆっくりできるときに訪ねてみたいと思いました三線  


Posted by sansinzamurai at 23:04Comments(2)三線巡り
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