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Posted by TI-DA at

2008年11月30日

今月の三線教室

教室の会場に行くとライブで使われる太鼓とマイクがセッティングされていました。
太鼓も習ってみたいなぁ。

今月から新曲「くがなー」に入りました。
津波恒徳さんの曲です。まだイントロまででこれからといったところです。
先生はテクニックを使って弾かれていてなんとか真似したいんだけど、自分の指はきまった動きをやるので精一杯で固まったように動きませんタラ~
休んでいた間に「ハンタン山の枯れ赤木」が終わってしまいましたが復習でやりました。
この日はお弟子さんの比嘉久美子さんも来てらして、休憩時間に「ハンタン山」みていただきました。
私の唄っているものの発音が違うと教えていただきました。
「はんたやまぬ」の「ぬ」と発音している部分は「ぬ」じゃなくて「の」と「ぬ」の間くらい(「ぬぉ」に近いでしょうか)、他にも何ヶ所かご指摘いただきました。
ありがとうございますキラキラ 

休んでいた間、過去の録音では復習していましたが、やっぱり生で聴くと全然違いますね。
一緒にやっていて私は微妙に外れています。
いつの間にか随分上達されているかたもあり、私もがんばんなきゃと思いました。
  


Posted by sansinzamurai at 20:26Comments(0)よなは徹三線教室

2008年11月28日

作業中




先日の知立の会館の敷地の外れにあった金属の蓋です。
思えば遠くへ来たものだといったニュアンスの歌でしょうか?
ホールの愛称がかきつばたホールというくらいだから、この花はかきつばたなのでしょう。

ただいま明日の三線教室新聞作成中です。
あと一段ほどだけど、今日は少しは眠っておかないといけないし、もしも落ちましたらすみません汗  


Posted by sansinzamurai at 20:48Comments(0)日記

2008年11月27日

唄会



愛知県知立市の知立市文化会館で行われた「文楽特別公演 中学生鑑賞会(演目は「傾城阿波鳴門巡礼歌の段」「吉屋チルー物語」)」と「廻る唄会」の二公演を観てきました。
道中、美濃のあたりからはお天気で愛知県内は快晴でした。
市街地を抜けコスモス畑を曲がったところに会場の知立市文化会館がありました。

文楽公演は今回初めて見ましたが素晴らしい内容で何度も涙しました。
吉屋チルー物語は、貧困のため9歳で身を売られ悲運のうちに亡くなった吉屋チルーの話しを題材に佐原一哉さんが脚色したもの。古謝美佐子さんの語り、吉田勘緑さん一座の人形でお届けする舞台でした。
人形に生命が与えられたかのように感じたのは古謝さんの手に抱かれた瞬間でした。
死んでいく場面で生命を感じるというのもおかしなことですが・・・
「てぃんじゃら」が流れ涙が止まらなくなりました。
おそらく文字の読み書きもできなかった少女が琉歌に託した何百年もの命を保ってきた伝言。悲しくも力強いストーリーは時の流れを超えて現代人の心にも響いてきます。
平和な時代に生きる有難さを身にしみて感じました。

見事な演出のタイミング、古謝さんの台詞もとてもよかったです。

コンサートのほうも楽しませていただきました。
古謝さんの唄や佐原さんの美しい旋律はもとより、中尾彬さん志乃さんの朗読の見事さ、唄の間の身の置きかたも素晴らしかったです。
ソロのコンサートは古謝さんはこれが今年最後ということで、翌日が慰問、29日の徳島の文楽公演が今年最後の本土での公演になりそうです。

終了後には駅の近くで打ち上げがあり、人形文楽の吉田勘禄さんから今回の舞台裏の裏話をいろいろを伺うことができました。
知立の会館の主催公演でしたが、開館2年目から人形文楽公演をされてきたと事務局長さんからうかがい、有能なプロデューサーのかたを始め素晴らしいお仕事をされていると思いました。  


Posted by sansinzamurai at 22:06Comments(2)ライブ

2008年11月25日

絃と一体

昨夜は雨だったけど湿度は60%くらいで三線の鳴りはとてもよかったです。

左手の指に絃を感じなくなるという初めての経験をしました。
調子の悪いときは指先にやたらと絃の存在を感じますが、その逆の状態を初めて体験しました。
絃の存在がなく三線と一体化したような不思議な感じです。
時間にして30分程のことだったでしょうか・・・またもとにもどりましたがびっくり!

「童神」を弾いていて初めて小指のビブラート(連続音の二度目の箇所の)を不自然でなく入れられました。
小指が浮かないように掌の小指側を少し下げて低めの位置でスライドさせると指の離れ際の不自然な音の感じを抑えられました。
いつもできるといいんだけどまだまだこれからといった感じです。
右手の撫でるように弾くという感覚も初めてわかったような気がしました。

さて、「童神」といえば明日は愛知県知立市に出かけて古謝さんの二つの公演を観てきます。

てぃーだブログからメンテナンスのお知らせが来ました。

メンテナンス内容
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■作業内容
サーバー移設、メンテナンス作業

※11/25(火) 18:00~11/26 24:00迄は、ブログの閲覧は可能ですが、記事の投稿等はできなくなります。

※11/27(木) 00:00~11/27(木) 20:00迄は、閲覧及びブログの投稿等、全てのサービスを停止させていただきます。

■メンテナンス予定日時
□開始時刻   : 2008年11月25日(火) 18:00
※11月26日 24:00迄は閲覧が可能(記事の投稿は出来ません)
□終了時刻   : 2008年11月27日(木) 20:00
  


Posted by sansinzamurai at 17:20Comments(0)日記

2008年11月24日

引き続き



前日に引き続き録音を。。
ほぼ毎日練習してるはずなのに「本アッチャメー」が自分で思っている以上に弾けてないことが判明三線
間合いがよくないし、味もありません。
最近は一日一回しかやってないけど、もう一度初心に返ってやり直そうおすまし

録音していてうまくいくときは、1音目からちょっと違った迫力があります。最初から3音目までに自分の音が出ていないときは、なぜか大概ミスが出ます。

前日の録音を何度も聴き返しているうちに、もたついてるところや弾き損ないがだんだん浮かび上がってきました。
演奏ごとに別人かと思うくらいにバラツキもあります。

唄を入れなかったことで伴奏として考えた場合にどうなのかという視点が加えられました。
プロがなんである曲の一定の場所で飾りを入れていたのかについてもいくつかわかりました。
三線と曲の相性、その三線の鳴りの良さを引き出すスピードなんかも客観的に聴いてみるとよくわかりますね。
時間をおいてまたやってみよう。
次は唄入りも出せるように・・・(笑)

録音日時:2008年11月23日~11月24日
場所:練習室
三線:カリン1号
音高:A
媒体:MD

32曲
「本アッチャメー」「花の風車」「てぃんさぐの花」「黄金の花」「テンヨー節」「三村踊り」「サーサー節」「秋の踊り」「童神」「家路」「竹田の子守唄」「美童しまうた」「ハイサイおじさん」「だんじゅかりゆし」「鳩間節」「鷲の鳥節」「西武門節」「豊年の唄」「遊び庭」「遊びションガネー」「島々清しゃ」「島育ち」「十九の春」「竹富島で会いましょう」「オジー自慢のオリオンビール」「イラヨイ月夜浜」「昔美しゃ今美しゃ」「ファムレウタ」「荒城の月」「イエローサブマリン」「Fly Me to the Moon」「渡りゾウ」  


Posted by sansinzamurai at 19:15Comments(0)日記

2008年11月23日

自分録り



昨夜は練習室にこもって自分の演奏を録音してみました。
前に私の録音が欲しいという奇特なかたがあったのを思い出し時間があるときにと・・
とりあえず何曲か録って聴いてみると・・・
こ、これが本当に自分の演奏びっくり!!?!?
ちょっと信じられない。誰かの演奏が入り込んだ??
なわけないですね。
三線、意外といいじゃありませんか(自画自賛)パンダ
構造的に三線は自分で自分の一番いい音を聴けるようには出来ていないからとても新鮮です。
だいぶ前に録ったときに比べると格段の進化をしているような気が・・・
勘所がかなり正確になり間も取れるようになってきている感じがする。
それに対して唄のひどさはなんだぁ~汗
とても三線を弾いているのと同一人物のものとは思えない。
稚拙すぎる。かぎやでなんてとても聴いてられないぞ。
あざとさも耳につく。素人のあざとさは駄目だぁ。
唄は飛躍的になんとかならない限りどうしようもない感じ。
とりあえず素直な唄い方で基本パフォーマンスを上げていくことにしよう。
こんなの人には渡せないので、録音は全てインストゥルメンタルで(笑)

しかし録音というのは人前でやるのとはまた違った緊張がありますね。
普段の練習の数倍のパワーを要します。
録音態勢に入るとやたら間違えるし、ファウルチップは多くなるし、なぜか今の自分の弾き方ではなく以前の弾き方に戻ったりということも!?
録りっぱなしのほうがいい演奏ができそうだけど、後で編集が大変だし、この緊張感のある状態のほうがいいトレーニングになりそうな感じがします。

【浮かび上がった反省点】
振動している開放絃に指が触れていることがあるので注意。
ファウルチップしないように。
慎重になるあまり爪・バチを絃に深く入れすぎない(振動が減る、リズムが悪くなる)
早い曲はメリハリをつけて弾く。だらっと弾かない。
曲の終わりのゆっくりにしていくタイミングが早すぎる。
即興で安易にメロディーを創作しないように。

録音日時:2008年11月22日~11月23日
場所:練習室
三線:カリン1号
音高:A
媒体:MD

とりあえず29曲済み
「すみなし節」「はんたん山の枯れ赤木」「恩納節」「かぎやで風節」「百名節」「安波節」「固み節」「安里屋ゆんた」「梅の香り」「ナークニー」「本部ナークニー」「ポメロイの山々」「屋嘉節」「仲順流れ」「収納奉行」「恋の花」「豊年音頭」「鳩間の港」「月の美しゃ」「永良部百合の花」「肝がなさ節」「国頭ジントヨー」「娘ジントヨー」「海のチンボーラ」「赤山」「上り口説」「デンサー節」「芭蕉布」「汗水節」・・・つづく
  


Posted by sansinzamurai at 18:10Comments(0)日記

2008年11月22日

三味連りてぃ

「三味連りてぃ三線

久しぶりにFM北谷のチュラジオ「今夜もチャガモーヤ」を聴きました。
特筆はやはり番組中の「三味連りてぃ」のコーナー。
一度限りの生演奏が聴けます。

この日はお祝いの歌として「まんぶり節」?という曲を演奏。
女性が歌うことが多い曲だそうで、伴奏はしたことあるけど唄は初めて披露されるそう。
「情きある里の~」で始まる歌詞です。
ウェブで検索してみると松田弘二さん(松田弘一さんの弟)のCD「SUGAGACHI(2)」に収録されているのが見つかりました。
ただしこのCDはインストゥルメンタルでした。
まんぶりとは首ったけという意味のようです。
続いて「ヒヤミカチ節」・・・あぁいいなぁ流れるような三線の音色、いいなぁ。

番組への投稿募集されているので私も何か出してみようかなおすまし
三線侍じゃ硬すぎるので、何かラジオネームが必要ですね??

「三味連りてぃ」私もどこかへ行きたい。。
車には積みっ放しですが汗  


Posted by sansinzamurai at 18:23Comments(0)日記

2008年11月21日

練習メニュー



カクテル最近の練習メニューカクテル

指先運動→休憩カフェ→はんたん山→本アッチャメー→安波節→かぎやで風(4種類)→恩納節→休憩カフェ→指先運動→休憩カフェ→イレギュラーな練習(最近は、梅の香り、すみなし節、月の美しゃ、揚作田節、上り口説、恋の花、海のチンボーラ、秋の踊り、ポメロイの山々、荒城の月など)

指先運動は、動きの合い間に指の屈伸を入れたり、関係のない打ち音を入れたりするなど新しいテーマを設定して飽きのこないようにレベルアップ目指しています。
教室の課題曲の復習は、なるべく音源ありと音源なしの両方でやるようにしています。
曲は映像のあるものについては映像つきで、これは最初覚えるのに役立ち、さらに動きの意味がわかるようになってくると別の楽しみも出てきますね。
新曲への意欲を失わないように気の向いたときには新しく始めた曲ばかりやることもあります。
練習に飽きてくるといろいろな三線を弾いたり、歩きながら立ち弾きしたり、即興で意味不明なものを弾いたり・・・
必要な投資は惜しまず抑えるところは抑える。
その他いろいろ試しているところですおすまし
  


Posted by sansinzamurai at 20:00Comments(0)日記

2008年11月20日

いつもと少し違う眺め



深夜、練習室を出ると・・・
ん?これって雪ですね!?
11月中旬というのに雪が積もっているとは。。
室内にいても冷たい空気を感じるわけです。

練習室ではエアコンを一番弱い設定にして使っています。
暖房がエアコンなので足元までは温風が行き届かないのです。
でも三線は下に置いてあるので、そのほうが好都合かもしれません。
実は、三線のために暖房を使わずにいましたが、手が痺れるので使い始めました。
今の時季、年によってはまだハイビスカスの咲くこともあるけど今年はもうないかな黄ハイビスカス

今日は格闘が二件。
一件は大相撲の「白鳳」と「安馬」戦。
決着はあっさりしていたけど何年に一回見られるかの素晴らしい好勝負。
観客が少ないのがちょっと残念。母国ではきっと盛り上がっていることでしょうね。

もう一件は、運動不足で○秘になってしまい2時間の大格闘。
髪をかきむしりつつなんとか勝利を得、人生2番目くらいの大物と対面。
写真に残そうかと思いましたがなんとか思い留まりました。観客はなし。
そんな日でした。。

さて、今月の三線教室まで10日を切りました。今月は2ヶ月分合併号作ります鉛筆
  


Posted by sansinzamurai at 19:20Comments(0)日記

2008年11月19日

ブリおこし



朝方雪が降り市内には落雷もありました。
初雪よりもむしろ雷のほうが周りの人の話題になったでしょうか。
雪が降る前の雷をこちらではブリおこしとよんでいますが、例年よりかなり早くのことです。
時おり地響きを交えかなり激しく鳴っていました。

鳴りといえば昨夜の三線はかなりキンキンした音で鳴っていました。
湿度は北陸にしては低い50%ほどと乾燥しています。

長引いた風邪からも解放され、ようやく普通に唄の練習ができるようになりました。
怪しくなった曲はタイミングを合わせるところから練習再開しました三線
  


Posted by sansinzamurai at 18:20Comments(0)日記

2008年11月18日

久しぶりのやる気UP!!



一昨日は三線を全休したため、昨日はブログ更新も怠って弾き込みました三線

いつもの練習に加えて、途中から松田弘一さんの「をぅないぬ唄心」をCDを聴いたり譜面をみたりしながらやってみました。
譜面を見た感じではこれは簡単そうですが・・・
もちろん譜面そのままでもCDと一緒に弾くことができるんですが、音源に忠実にやろうとすると実はかなり難しいと判明。
音の数でいうとイントロだけで工工四よりも5つほどたくさんの音が入っています。
しかもかなりのテクニックを要します。
小一時間ほどやってみて、三下げの曲もなかなか楽しいなと次に「すみなし節」に挑戦。
こちらはさらに難しい弾き方をされている。
まだ2曲だけですけど「尺」の音を間に入れられるのが共通した特徴でしょうか。
自分にはまだできないテクニックも使われています。
「すみなし節」は練習してなんとか聴けるものになるよう練習していきたいと思いました。
少しは聴き取りができるようになってきたのか三下げの曲が楽しめるようになってきました。
はまりそうです。
それにしても松田さんの三線は濃い。噛むほどに味の出る昆布のようです。通好みの三線ですね。

沖縄そば(箸)今夜は寒波が来ているとかで天気予報では夜半に雪が降るとかそんなことをいってます。
でも体調が回復してきたので体はぽかぽか温かいのですおすまし  


Posted by sansinzamurai at 20:20Comments(2)日記

2008年11月16日

新風の息吹

『新風の息吹』(みーかじのいぶき)
松絃会会主の松田弘一さんプロデュースのアルバム。

アルバムの中でバイオリンを弾いているのは松田弘一さん自ら、音楽的素養の豊かなかたです。
オリジナル工工四集の松田弘一作品集に採譜されているオリジナル曲の「をぅないぬ唄心」も収録されています。
「謝苅イマサンニン」は、カーズーこと松田一利さんの演奏。
全18曲。2500円 (2005/5/1)

1.煙草節 2.恋夢路 3.でぃかし節 4.染みなし節 5.浮世小車 6.をぅないぬ唄心 7.恋語れ 8.物知り節 9.敷島タバク 10.年波節 11.いちんかながな二人が仲 12.固み節 13.二揚シューラー 14.今帰仁天底節 15.わした西原 16.謝苅イマサンニン 17.恨みの嵐 18.屋慶名クワディーサー   


Posted by sansinzamurai at 21:40Comments(2)CD・DVDレビュー

2008年11月15日

ほんとは夕方



誰が宿がやゆら 明方の空に 
 澄みてきかれゆる 琴の調べ

冒頭の歌は「瓦屋節」の一節。私の場合は、「琴」ではなく「絃」とでもすべきでしょうか。
最近は、三線ストーカーおじさんも現れなくなりました。その程度だったのか。。といいつつもほっとしています。
ふぅ~~・・・、私の秋は、風邪とともに去りぬといった感じの日々であります。

三線の練習もここのところ不完全燃焼。
指先運動なんかは、三線を始めた頃に比べると格段の進歩をしてるけど、一歩間違うと練習のための練習になりかねないから、常に新しい発想を・・・

とにかく早くちゃんと歌えるように早く風邪を治しませんと。
ちゃんと食べ物も食べてるし、睡眠もとってるんですけどねぇ・・・タラ~  


Posted by sansinzamurai at 19:48Comments(2)日記

2008年11月14日

次の一曲

そろそろ12月の舞台のことを少し考えなきゃとやる曲のことを考えています。
なんとか少し声が出るようになってきたので、「てぃんさぐの花」を克服しようとやってみる。
子供相手と聞いているのでどれくらいの年齢かはわからないけど泣き出すようなものをやってはいけないだろうと・・・
しかしこの曲、やっぱり私の声質にはどうしても合わない感じがする。
前に比べて少しはましになったけども、一月やそこいらでは大きな進展は望めなさそうだと却下。
う~ん子供に聞いてもらえそうな曲・・・
「月の美しゃ」はどうか。。
前にやった工工四は前奏がダサかった。そこでメロディーラインから入るアレンジにしてやってみると・・・うんまぁまぁかな。
他の人と被らなければこれを一曲やろう。もう一曲は必要ですね。なにをやろう。

まだ本格的に声を出すことが出来ないので、その間に三線のあまりやってなかった曲をやっておこうと「ナークニー」を始めました。この曲は下手に弾くだけなら簡単で、どう味を出していくかの道程が長そうですね58号線  


Posted by sansinzamurai at 17:53Comments(2)日記

2008年11月12日

ワールドワイド三線



昨夜は変な夢を見ました。
洞窟のようなところにいて外に出ようとするんだけど、厚着をしてるのと出口が狭いのでなかなか出られない。
私の前を行く人(子門正人)さんが外に出て待っている。
子門さんといえば空前の大ヒット「およげタイヤキくん」や仮面ライダーの歌のイメージ。
私も後に続く?・・・(笑)

しばらく報告を怠っているうちに推定28、29、30丁目の三線が来ました。
29丁目の三線は強化張り三線。先日のワークショップにいらしたかたが弾いていい音~と感じいっていらした。
沖縄のかた?
・・・というわけでもなさそうと思ったら南米ボリビアのかただそう。
初めて触ったらしいけどいきなり島唄を奏でだして、周りのかたもおぉ~っという反応。
普段はチャランゴという楽器をされているそう。
でもそんなに遠くのかたが、三線の音をすごく気に入っていただけたなんてなんだかうれしい出来事でした。

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昨夜の筑紫さんの追悼特番は見ていてちょっと辛かったけども、
人はなんのために生きるのかその生き方をを最期まで全うされたかただと思いました。
8/31が最後のご自分で書かれた記録で、さらにその二ヶ月も後にご自分の意思で飛行機に乗って鹿児島から東京に戻ってこられた。間もなく亡くなられていることを思えばまさに超人的行い。
「旅の途中」筑紫哲也さん、終着駅は心の故郷、それとも仕事の前線だったのでしょうか。

  


Posted by sansinzamurai at 22:40Comments(0)日記

2008年11月10日

自我作古

自我作古

「我より古(いにしえ)を作(な)す」

例によっていつものひどい勘違いで、自画作古だと思っていました。
しまってあるファイルからさっき取り出してみて気がつきました。
筑紫さんに色紙をお願いすると「多事争論」と書かれることが多いのですが、初めて自分からこれを書いてほしいと頼んだのがこの言葉です。
筑紫さんのサインの横に押される篆刻(でいいのかな?)の言葉です。
朝いちでお店に寄る時間もなくてちょっと古い筆ペンを持っていったら、しばらく書かれてから
「これ筆が鈍ってるね」と。
さすがであります。ごまかしはきかないのでありました。

出典は中国の『宋史』で、だいたいの意味は自らが新しい歴史を作って手本になるというというようなことだったかと、でも、筑紫さんが説明してくれたのはもっと格好よかったような・・・記憶が・・・
いい言葉だと思うし、すごい宣言だなとも思いました。
結局これが最後にいただいた色紙になってしまいました。

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自我作古で検索すると数年前に自分が作ったインターネット書店のページが出てきました。
消したいんだけど、ログインが出来なくなってから3年くらいたつでしょうか。
かつて1週間だけ売り上げが全国1位になっていたことがあったけどその後は更新もしないし、もう見る人もいないだろうと思いきやまだ売り上げ順位が二桁順位って・・・??
う~ん、今読むと稚拙で恥ずかしい。
消すか更新かどちらかしたいのだけど一体どうすればいいのだろう?  


Posted by sansinzamurai at 18:50Comments(0)日記

2008年11月10日

長い一日



日曜日、お昼過ぎからとやま芸術パーク祭というのに出させていただきました。
早起きして準備していましたが、やってしまいましたタラ~
もしもご覧になられたかたがありましたら失礼いたしました。
演奏後にはワークショップ的なことを。三味線を経験されているかたや外国のかたなんかもいらしてこちらも刺激に。これはこれでやってみてよかったのかなと三線



終わってから県東部にある「花風」という沖縄料理屋さんへ行きました。
きよさんという県内で唄三線をやっているかたがあって、一応存在だけ知っていたので聴きたいと思ってました。
たまたま踊りの先生のお姉さんのお店で、前のイベントでご一緒したかたからかの紹介ということもあり、ますます行ってみなければと。
三線は独学だそうだけど、唄にも三線にもびっくり。
三線のオリジナル曲まで作られていて、しかもギターと合わせられていてなるほどなぁと。
ありがちでないところがすごいなぁと。
聞けば、お店のお客さん相手に初めの頃からやってこられたとか。
富山にもこんな人がいたんだと驚いてきました。  


Posted by sansinzamurai at 05:59Comments(0)日記

2008年11月08日

無題 昨日から今日



昨日、筑紫哲也さんが亡くなりました。
いつかそういう日は来るにしても、予想もしてないタイミングでした。
テレビで知るにしても字幕の速報とかだったらまだわかるけど、家族のNHKニュースを見ての報告とは。
何か言い間違えか、それとも聞き違え?と思って確認するのを恐れて慌ててテレビを点けると7時のニュースでまだ続きをやっていました。

翌日は早いのに眠れず・・・あぁ明日どうしようと・・・
眠れないのでなんとなくCDを探し始めました。
たしか数年前に作ったのがあったはず。
筑紫さんの学長の市民大学との係わりは、私は最初は筑紫さんのファンというわけでもなかったので、なぜかこういうものも事務的に準備よくやっていたのです。いつの間にか、筑紫さんへの思いは尊敬に近いものへと変わっていき、こんなものの存在はすっかり忘れていた。
いざという場合の追悼用のCD、23のテーマなんかを集めたものを何年か前に作っていたのでした。まさか使う日が来ようとは・・・
しかし、この日は芸術創造センターのほうにも行かなければいけない。
結局、朝は念のため芸創に行き、人手がないので昼過ぎまでいました。
市民大学に電話するとそちらも人がいないというので、大急ぎで魚津へ。
エンディングに追悼用のCDを使い、後片付けを手伝って解散。
筑紫さんが二度と演台に立つことのない体育館がなんだかとても小さく感じられました。
こんなときというのに人の集まりも悪く寂しいことでした。
メリットで人を集めると、メリットでまた人は去っていくものですね。
恩義や人情というもののある世の中であってほしい。
今日はちょっと疲れました。

明日は晴れるのか帰り道、西の空に明るさが見えました。  


Posted by sansinzamurai at 19:53Comments(0)日記

2008年11月07日

ようやく



今日は曇りの一日。
写真は数日前の空ですタラ~

昨日は夜間の練習はせずに早めに休み、朝まで目が覚めずにぐっすり眠りました。
夢の中で自分の黒木の三線を弾いていました。
愛用三線はただいま貸し出し中で手元になく、夢の中で弾いていたのでした。
睡眠のおかげか、しぶとかった風邪もようやく治りかけ、今日は薬なしで朝から一度も咳が出ていません。
治ったかなと思い動きまわると・・・ん~、あと一息のようです。
明後日の本番までにはなんとか間に合いそうな雰囲気。
今日は唄の練習をしよう三線
今週は口パクで唄っていたのですOK

明日は、本番会場の前日ボランティアに行ってきますうさぎ  


Posted by sansinzamurai at 18:52Comments(0)日記

2008年11月06日

読書中



ここのところの練習曲「はんたん山の枯れ赤木」の作詞者でもある川平朝申さんの本を読んでいます本

普段から歌意を込めて唄えるようにといいたいところですが、煩雑なところを避けてけっこう意味もわからずに音の面白さで唄っていたりします。調べてもわからないところも多く、歌意を重んぜよということは唄の意味だけでなく、むしろ唄の履歴が主題になっている部分も少なからずあるのかもしれません。
知らない知識を得るのはなかなか面白いし、自分の勘違いぶりもなかなか楽しいですおすまし

例えば「恩納節」に出てくる役人のお触れなんかは、その時代の常態を表したものかと思いきや、1719年に中国の冊封使が恩納村に一泊するときに毛遊びを見られないように禁止させた役人のやりかたに対する皮肉ではないかとする解釈が書かれています。
なるほど、これだとかなりタイムリーな歌詞ということになりますね。
「謝敷節」の謝敷は国頭の西海岸の村で、明治以前には首里まで1週間から10日もかかる他地方の人が足を踏み入れない僻地だったとか。実際には当時の宮廷人が見たこともないような場所の情景を詠んだ唄なんですね。
これなんかは、知らないほうがいいこともある、知らないから想像豊かにできるというパターンでしょうか。
和歌が沖縄に伝わって八・八・八・六の詩型になったわけですが、朗詠するだけで節のなかった和歌と違って、節に新しい歌詞をのせて唄えるようになっていたことで、貴族の趣味にとどまらず文字の読み書きのできない人でも歌で心情を後世に遺すことができた。琉歌の魅力ですし素晴らしい発明だったんですね。

沖縄の歌と踊り 川平朝申 著 月刊沖縄社(1974年・改訂1982年) 1500円 を読んでの感想鉛筆
  


Posted by sansinzamurai at 18:00Comments(4)沖縄の本
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