2008年08月25日

三線の皺

三線の皺三線のメンテナンスは毎日弾くこととよく言われます。
本皮の三線を弾くようになってから、このことを感覚として自分の中に持つことができるようになりました。

買った当初は、蛇皮の表面は一見した感じツルッピカピカとして見えます。
それがちょっと弾いただけで皺(しわ)が入り、弾きこむにつれ細かい皺がどんどん増えていきます。
皮の表面が伸縮して振動して音を鳴らしているらしいことがわかります。
弾かれない三線は皮の伸縮がないから、乾燥して皮がはったときに切れはさみやすいのかもしれません。
三線もトレーニングなんですね!?

人間だったら皺ができるのはあまり歓迎されないけど、三線の皺は弾きこまれてる感じがして味があります。
いい三線を持ってもすぐには上達はしないけど、三線が見識を持たせてくれるということはあるのではないかそんなことを感じるこの頃です三線


同じカテゴリー(日記)の記事
初up
初up(2013-06-15 00:37)

まだ
まだ(2013-06-09 22:53)

周回遅れの先頭
周回遅れの先頭(2013-05-31 22:30)

今日
今日(2013-05-23 23:00)

夕暮れに
夕暮れに(2013-05-17 22:14)


Posted by sansinzamurai at 20:15│Comments(2)日記
この記事へのコメント
三線の皮・・・破れる時は、破れる!と師匠は言っていました。
毎日、弾いてあげる事が、確かに一番良いのかもしれないですね。

たくさんお持ちだと、大変ですね。
本皮・・・長持ちの秘訣は、買う時上等もんを買う事とか。
後、作者が明確なのも重要とか・・・。
Posted by れいちぇる at 2008年08月25日 21:35
れいちぇるさん

破れた三線の姿はちょっと悲しいですね。
上等の皮は見るからにきれいでいいですね。
作者が明確・・・なるほどですね。
まだまだ知りたい作家のかたがあります。欲張りですね(笑)
本皮の三線を持つまでは、破れるといやだなぁとか思ってましたが、破れてもいいから強い張りのが欲しいとかだんだん変化していくものですねこれが・・
Posted by sansinzamurai at 2008年08月26日 01:31
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

< 2024年05月 >
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
てぃーだイチオシ
マイアルバム
オーナーへメッセージ
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 10人
プロフィール
sansinzamurai
sansinzamurai
mixi YUME☆
(管理コミュ) 古謝美佐子・よなは徹三線教室・じんじん・若林美智子、他