2008年08月28日
最近感動したテレビ
引っ張ると封が開くようになっているストロー。
急ぐのになかなか開かないパッケージの商品ってありますけど、これはその対極です。シンプルだけどアイデアだなぁと改めて感心
NHKでやっていた『にっぽん熱中クラブ』
今回は九州女子高の「津軽三味線部」の特集。
三味線の先生はおらず、自分たちだけでの練習、情報に乏しい九州での活動を続ける。
毎日放課後の2時間が練習時間で、2年間で20曲を弾けるようになって卒業していくという。
習得方法は津軽三味線本来の伝承の形で譜面は使わず、CDやカセットテープで耳で聴いて20曲を覚えるのだという。
これまで本場青森での全国大会にも5回出場。
しかし壁は厚く、これまでに入賞歴は一度もなし。
なにしろ過去の優勝者には上妻宏光や吉田兄弟もいるという大きな大会。
1200キロの旅の末、今年度も大会に参戦。
「これまで先輩が作ってきたものに感謝してがんばっておいで」と部員のお父さん。
大会前日には、本場の演奏を聴かせようとお店に連れていってもらった部員たち。本場の演奏後自分たちの演奏も聴いてもらう。
しかし驚愕の表情を浮かべたのは彼女たちではなく本場の人たちだった。
2年でここまで行くんだと驚きを隠せない。
本番前の緊張の時間、地元に残ったメンバーからの応援メッセージを読む部員たち。
いよいよ本番へ。だが個人戦では全て敗戦。厳しい結果だった。部員たちの葛藤と涙、団結。
残すは団体戦のみ、そして待っていた驚くべき結果・・・
いいなぁ・・・
どうしても三線と比べて見てしまいました。
三線に比べると左手の指の弾きで音を出していく奏法が違いますね。
三線でも多少は弾くけども音の出方がまるで違います。
でも津軽三味線もおもしろそう。
Posted by sansinzamurai at 19:43│Comments(0)
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