2010年08月24日
前夜祭
初めて「おわら」の前夜祭に行ってきました。
観光客向けに曳き山会館のあたりで演舞も行われているんですが、味わいのあるのはやはり町流しでしょうか。
8時半過ぎ、町内の練習場からスタートした一団はゆっくりと演奏しながら町を練り歩いていく。
途中、会社帰りと思われるカッターシャツ姿の男性がすいませんという感じで加わったり、赤ん坊を抱いた町内の人が一緒に練り歩いたりと少しずつ集団が大きくなっていく。
蚊取り線香を手に歩いてる人もいて、この人は歌い手。年配の男性の声が胡弓、三味線にとってもよく合って味わいがあります。
胡弓というのは不思議と遊牧民族の楽器のような音色だから、屋外の演奏にはよく馴染むような感じがします。
初めて見るここの町内は若手が多かったけどもなかなか素晴らしかったです。
コミュニティセンターでの稽古は遅くまで続きます。
Posted by sansinzamurai at 19:30│Comments(0)
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