2012年10月15日

沖縄からの風 白峰



写真代わりに動画を貼ってありますが、5秒ほどなので期待されませんように(>_<)
(写真はこちらにUPしています)

10月13日土曜日、14回目となる白峰の行勧寺(僻村塾)での唄会でした。
開演前いつもの波音ではなく、虫の声というのが今の季節らしかったです。
今年は「白雲節」でスタート。
道中、秋の雲を見ながら来たのでまさにという1曲目でした。
例年とは少し趣が変わり、新しいメドレーも披露されました。
前半最後には隣りに座っていた知り合いが舞台に呼ばれて手話で「花」を一緒にという場面もありました。
古謝さんは宮古上布の衣装、佐原さんは縮緬っぽい素材のかりゆしウェアでした。
前日、札幌から入られたとのことでしたが、北海道よりも寒く感じられるとのことでした。
後半は「与那国の猫小(まやぐゎぁー)」でスタート。
最近よく唄われてますね…と思ってましたら(ここで気づくべきだった!!)
曲の終了後、真野響子(まや)さん華麗に登場。
なるほどそういうことだったんですね。
真野さんは牛首紬の着物に紅型の帯という出で立ちです。
恒例となった「てぃんさぐの花」の標準語訳の朗読と演奏とのコラボ。
私はこの歌詞が好きだわと、真野さん「お母様…」と「ニヌファブシ(子の方角の星、北極星)」の歌詞を紹介されました。訳は佐原さんのですね。
宮古上布の話になり、20年くらい前に高橋先生から、今後いいものがなくなるからとダンボールで宮古上布を送られて、その中から買ったわよと面白いお話も。
宮古はオトーリという風習があって、亡くなる人なんかもあったためファミレスで12時以降にアルコールが出せないのは全国でも宮古だけらしいですよと佐原さん。
古謝さん佐原さんは、熊本のイベントから始まってこの日まで既に1週間を超える旅程、遠路ありがとうございます。
本編最後の曲は「家路」でした。
アンコールの後はいつものようにサイン会や、ファンのかたとお話やハグをされたりで、今年の唄会も終了しました。

何年か前までは、この唄会で冬眠しますみたいなMCがよくありましたが、今年は11月30日の奈良まで内地で唄会が予定されてます。関西のかたは楽しみですね。
少し片付けのお手伝いもし、外に出ると空は満天の星でした。
まもなく白峰には冬が訪れます。
また来年、この場所に来たいです。


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Posted by sansinzamurai at 21:26│Comments(0)ライブ
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