2010年05月23日
糸
若林美智子さん一門の発表会に出かけてきました。
若林さんはおわらで唯一のプロ。
彼女がおわらを弾くと空気が変わります。
生徒さんは100人ほどいらっしゃるそうで、そのうちの30人のかたが演奏されるとか。
会場は昨年と同じオルビス。
今回は、滋賀出身で現在は京都の町家に住んでいるという真依子さんという箏の弾き語りのかたがゲスト参加。
真依子さんのCDに若林さんが参加されたのがきっかけとのこと。
音を聴いて驚いたのはなんとも優しい音色。どことなく三線に似ている。
かわいい音への感受性の非常に高いかただなという印象。
多分、一定の世代の日本人女性以外にはあぁいう音はなかなか出せないだろうなと思う。
発表会のほうは、「花」が最後の曲でアンコールの拍手が起き、真依子さんは「月桃」、若林さんの「越中おわら節」が最後。おわらの季節が待ち遠しい。私の隣りにいた80代くらいのおばあさんが「大満足した」と漏らされながら席を立たれていました。
サイン会のとき、真依子さんに絃は普通のですか?
という愚問を投げかけてしまいました。
「普通のです。テトロン製です」とのこと。
なるほど三線の絃と同じ素材で出来ているわけですね。
響きが似てるわけです。
絃は箏の場合は糸というんでしたっけ。
彼女が三線弾いたらいい音出すだろうなと空想しながら演奏を聴いていました。
若林さんとコラボした曲の入ったアルバムCD「うた絵本」を買ってきました。
サイン会のとき若林さんのダンナさんの大國さんとお話していてふと下を見ると五円が落ちていました。
御縁?
ふと前を見ると市民大学の古謝さんのポスターがちょうどそこに。
真依子さんも古謝さんとお知り合いとのことで「月桃」という曲をアンコールでされていました。
また生演奏を聴ける機会がありますように
http://maiko-net.com/
Posted by sansinzamurai at 01:53│Comments(2)
│ライブ
この記事へのコメント
若林さんお元気そうですね
何度か自宅にお邪魔したことがあります
八尾の蕎麦が食べたいです(笑)
何度か自宅にお邪魔したことがあります
八尾の蕎麦が食べたいです(笑)
Posted by lotus55 at 2010年05月24日 20:52
lotus55さん
お知り合いなんですね!
この日は東京でのお仕事の後に大急ぎで戻られて間に合われたそうで、お忙しくご活躍のご様子でした。
八尾の蕎麦未体験なので試してみます!
お知り合いなんですね!
この日は東京でのお仕事の後に大急ぎで戻られて間に合われたそうで、お忙しくご活躍のご様子でした。
八尾の蕎麦未体験なので試してみます!
Posted by sansinzamurai at 2010年05月27日 23:09